いよいよ来週木曜日、自身2冊目となる書籍が発売になります。

ちなみに1冊目はこちら。

1冊目が出版社に付いていただき書き上げたのに対して、2冊目は自己出版でAmazonを通した電子書籍の販売をします。

本を出すことは難易度が高く思えてしまうかもしれませんが、自己出版の場合、「書こう!」と決意すれば誰でも販売することができます。

今日は私が出版するまでに、実際にどういった流れを踏んでいったのか書いていきたいと思います。

発売3ヶ月前:本を書くことを決意し、下準備

今回選んだ題材は、Webフロントエンド開発についてです。

普段はアプリ開発をしている自分が、個人の活動でWebフロントエンド開発をしようとしたときに、色々と難しい!!と思ったことがきっかけでした。

何もわからない状態だったので、既存の本などを調べてみましたが、特定の技術(JavaScriptやReact.jsなど)についての本はあれど、全体を大枠で知るための本は見つかりませんでした。

Qiitaなど、さまざまなソースを見てなんとか開発はできましたが、こういった状況は良くないよな、という思いが募った一件でした。

そこで、Webフロントエンドに始めて着手するようなエンジニアが、大枠を知るためにまずは読む本があると助かるだろうな、と思い書籍を書くことを決意しました。

 

書籍を書くことを決めて、まずはそれが現実的かどうかという観点で以下2点から調べ始めました。

  • どこでどうやって出版するのか
  • どんなツールを使って書けば良いのか

 

書籍を出すといっても形式はさまざまです。

今回は最終的にAmazonを選びましたが、電子書籍を出すためのプラットフォームは数多く存在しています。

印税率や利用者数、出版に関わる諸条件(例えば今回はAmazonでしか販売しないことで印税率を最大化しています)を見比べ、自分の思う出版の形に合わせて選ぶのが良いと思います。

Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング: セルフ出版

 

次に考えたのが、執筆に使うツールでした。

これもいくつか調べましたが、最終的にはGitBookを使うことにしました。

GitBook · Writing made easy

ブラウザさえあれば執筆できるので端末を選ばないことと、epubやmobiなど、そのままAmazonに提出できる形式のファイルを自動で生成してくれることが大きな決め手でした。

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それから1ヶ月:全体構成作り+とにかく文章を埋める

どこで出版するか、どうやって書くか(ツール)を決めた後は、完成度はどんなに低くても良いからとりあえず形にすることに注力しました。

このときに意識していたことは、Twitterでも呟いたのですが、とにかくルーチンを作ることでした。

1日1時間(どんなに忙しくても最低30分)は書籍に時間を使うようにしたのです。

具体的には、ポモドーロ・テクニックをやっているので、1日1~2ポモドーロは必ず書籍のことをやる、と決めて実践していきました。

こうして1ヶ月(=およそ30時間)をかけて、とりあえず文は埋まったような書籍ができあがりました。

発売2ヶ月前:クオリティアップのために監修に入ってもらう

1ヶ月をかけてとりあえず書籍の形にはしていきましたが、正直なところ、この時点で技術的な内容についての担保はほとんどできていませんでした。

私自身もWebフロントエンド開発の初心者だったこともあり、このままでは良くないなと思いました。

幸いなことに、Webフロントエンド界隈で存在感を見せている@shibe97さんと親交があった(Meyasubacoなどを一緒に作ってます)ので、監修をお願いすることにしました。

お願いしたい具体的な内容や作業の仕方、印税配分などを相談し、監修していただけることになりました。感謝です!

それから1ヶ月:書籍の作りこみ

そこから1ヶ月は、@shibe97さんにチェックしていただいた技術的内容の修正や、文章構成の調整を行いました。

ここは、1冊目のAndroid書籍でも行った何度も何度もチェックして修正をする、という経験が非常に活きました。

読み手から見てこの構成がわかりやすいか?などの意識も、2冊目なので以前よりはうまくできているような気がしました。

経験はほんとに大事ですね。

発売1ヶ月前:予約販売開始

当初よりかなり完成度も上がってきたという手応えが出てきたので、1ヶ月後に出版しよう!ということで予約販売を開始しました。

締め切りを厳密に意識できるようにすることや、実際に販売に必要となる情報(画像や説明テキストなど)も早めに用意しておきたい意図もありました。

今日現在で予約開始から3週間ほど経過していますが、嬉しいことに予想をはるかに超える予約をいただいています。

販売開始が待ち遠しい限りです。

まとめ

ということで自己出版の書籍の執筆が終わるまで、どういった経緯を辿ってきたかについて振り返ってみました。

今回の作業でのポイントは以下2つだったのかなと思います。

  • とにかくルーチン化すること(毎日30分〜1時間の作業)
  • 協力してくれる人を見つけたこと(客観性を持たせる、クオリティを担保する)

ぜひ皆さんも書籍出版に挑戦してみてください。

かなり大変ですが、それ以上に楽しかったり、いろんな経験が得られるはずです。

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