「マーケティング」と聞くとどのようなイメージを持つでしょうか?

プロダクトの広告を打つこと、市場調査、カタログ作り、などエンジニアとは縁遠い世界だと思っている方も多いのではないでしょうか。

今回は、SOFT SKILLSに載っているような「自分をマーケティングすること」の重要性や、具体例について書いていきたいと思います。

社内ではすごい!っていう人いませんか?

なぜエンジニアが、自分をマーケティングする必要があるのでしょうか。

例を取って考えてみましょう。

 

あなたが所属する会社や組織内で、この人はすごい!業界トップクラスだ!という人は少なくとも一人はいるでしょう。

あるいは、あなた自身がそうかもしれません。

仮にその人たちから、会社や組織の看板がまったくなくなったと考えてみましょう。

どうなるでしょうか?

おそらく、ほとんどの人はそのスゴさを業界からは知られておらず、存在感は相当薄くなってしまうでしょう。

 

では、業界トップと呼ばれる人たちと、こうした人たちのスキルの差は一体どのくらいあるのでしょうか?

すごい人たちには何もしなくても情報がたくさん集まってきますので、確かに「知識」の差はもしかしたら大きいかもしれません。

しかし、「知恵」ではそうそう劣らないのではないでしょうか。

 

ポテンシャルを持っているのに、知られていないだけで存在感が薄くなってしまう。

これは非常にもったいないです。

 

ここで必要になってくるのが「自分をマーケティングすること」です。

マーケティングを通して、市場(IT業界)の中で自分の存在感を強くしていくことが、さらなる成長や給与のために重要になってくるでしょう。

具体的な自分マーケティングとは?

基本的には、エンジニアはインターネットと密接な関係があるはずなので、オンライン上でのマーケティングが最も合っているでしょう。

具体的に何ができるかは、以下のようにたくさん考えられます。

  • ブログ(はてなブログなど)
  • 記事 / 本の執筆(Web系雑誌や書籍、Amazon Direct Publishingなd)
  • 小規模勉強会での発表(connpassなどを経由して)
  • 大規模勉強会での発表(年1回などの大規模イベント)
  • ポッドキャストの配信(日本ではそんなに普及してないかも…)
  • 動画配信(オンライン講座など)

端的に言えばなんらかの媒体(文字、紙、現実世界、音声、映像)を通してとにかく発信をしていくことが重要です。

発信を通して、人と知り合うことができ、そこから更に進めば「あの人は価値ある情報提供をしている人」という状態に持っていけます。

ただひたすら発信すれば良い?

思いついた時に、思いついたことを発信する、というのでも何もしないよりはマシです。

ただしこれでは多くの場合、飽きたら発信を辞めてしまったり、情報を受け取る側からは印象に残らなかったり、せっかくの発信がうまく活かされないことも多いでしょう。

そのため、せっかく発信するのであれば戦略的に発信(これこそマーケティング!)をしていきましょう。

 

個人的には発信の際のコツは、大きく3つあると思っています。

  • アカウントや発信内容に統一感を出す
  • ほかの人に便利だと思ってもらえる情報を出す
  • 定期的に情報を更新する

アカウントや発信内容に統一感を出す

マーケティングでは、「ブランドイメージ」といった言葉がよく使われます。

商品にブランドイメージを持たせることで、消費者に記憶を定着させ、購入量や頻度の向上を目指します。

エンジニアにとってのマーケティングも同じです。

「同じ個人であること」や「一貫したテーマにもとづいて情報発信を行うこと」で、○○さんは□□の情報をいつも書いている人、といったブランドイメージを持ってもらうことが可能になります。

かんたんなところでは、各SNSのidやアイコンは統一し、発信内容もたとえば「アプリやWebなどに関わる開発者が見て嬉しい情報を発信する」というようにテーマを明確にして発信していくようにしましょう。

ほかの人に便利だと思ってもらえる情報を出す

いくら発信する、といっても例えば単なる作業メモやログを公開したところで、嬉しいのは自分だけです。

「あの人はたまにたくさん投稿をするけど、だいたいがよくわからない内容」となってしまっては非常にもったいないです。

たとえば、単なる作業メモやログであっても、「何を解決したのか」「なぜこれが必要なのか」など、常に読者の視点で考え、メリットがはっきりわかるような構成を取るように心がけましょう。

定期的に情報を更新する

たとえば、ある記事を良いと思い、その記事を書いた人をフォローしたとします。

ところが次の更新があるのが3ヶ月や半年先だった場合、どう感じるでしょうか?

ほとんどの場合は、そもそもその人をことを覚えていないし、ごくたまに記事公開をしたといっても、覚えてもらいなおすことは非常に難しいでしょう。

では反対に、ほぼ必ず毎週1度は更新されるブログの場合はどうでしょうか?

この場合、忘れそうになった頃には、次のブログ更新が届くので、忘れる暇がなく、かなり高確率で覚えていることでしょう。

これが一番難しいことかもしれませんが、定期的な情報提供をするように心がけていきましょう。

まとめ

エンジニアは自分をマーケティングすべきだと思う理由や、その具体的な動き方についてまとめてきました。

このブログも私個人をマーケティングしていこう、という意図があって始めたものでもあります。

個人を大事にしながら、頑張って生きていきましょう。

follow us in feedly

↓↓Kindle本を出しました